気づきの道 面影が導く光の先に
気づきの道とは

光創起研究棟の一階スペースは、不思議な空間である。建物の中のようであり、常に外に開かれた場である。日々、多くの学生や研究者、医学者、企業人らが行き交う場である。だがそこは単に「通路」ではない。「考える」トンネルであり、「創造する」大屋根であり、「稽古する」空間でもある。
ちなみに、稽古とは、「古(いにしえ)を稽(かんが)える」と読む。それは先達の研究成果に繰り返し当たり、自分の考えをそこに重ねて行き、新しい発想を生み出すこと。すなわち武道や茶道における稽古とはこれを意味する。
光創起研究棟の一階スペースは、まさに、先達の研究に触れ、未来を創造するための「道」であり、ここを「気づきの道」と名づける。

気づきの道
「気づきの道」で先達の気配を感じながら議論し、創造する。
気づきの道
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アイデアを思いついたらすぐに書き込めるボードがいたるところに用意されている。そこではすぐに議論がわきおこる。次にそこを通りかかった者が、前の書き込みの上に更に書き込みする。それ見た者、そこに立ち止まった者が、書き込みを見て想像もしなかったことを発想する。

2階展示室は、研究の合間の一息がつかれ、仲間とのコミュニケーションがかわされ、研究の展示などをゆっくりみることができる場所。
何気ないおしゃべりだったはずなのに、いつの間にか熱い議論になっていたり、珈琲で一息、のはずが、いつの間にか思索にふけっていたり、レゴで遊んでいたら、面白いアイディアが思い浮かんだり、時にはレクチャーやワークショップが行われたり。この2階展示室は1階の「気づきの道」から「稽古する」空間を受け継いでいます。
未来を予感させるレゴ作品を見ながら進むと360°見渡せる部屋の中心に足が止まり、その先に先達の気配、未来を見据えて今すべきことを考える。バックキャストの思想を反映させています。
大きな窓のガラスは透明な黒板です。光の中ではひらめきをもたらし、夜を背景にすれば思索に加速度を与えることでしょう。
どうか、ここでたくさん遊んでください!フレクシブルな空間に遊ぶことで、私たちの未来に光がさすことを願ってやみません。